—自分の曲を歌い続けてることが使命

—対バン形式だったりイベント出演も多いと思いますけど、アーティストに対してもですか?

長谷川:そうですね。その上でめっちゃ良いバンドがいたら近寄りますし、違うって思ったバンドは、興味ないようになります。

—なるほど(笑)。ぶっちゃけ、嘘がないって言っておいての嘘ってめっちゃあるじゃないですか。

長谷川:(爆笑)。あります!全然あると思いますよ!

—で、やっぱり今お話を伺ってるとホントに嘘がないし、長谷川さんを良いって言ってくれてる人が多いっていうのは、そこだと思いました。

長谷川:そうですね。しかも無意識でつく嘘こそ、1番タチ悪いねんと思ってるんで。僕の生き方的にもそうで、楽しいは楽しい、好きは好き、嫌いは嫌いってちゃんと言ってますね。例えば、レコーディング直前に曲を書いたりしてて。前作なんか、レコーディング4日前とかに録る予定だった曲を「やっぱり違う気がするからやめていい?」って、曲を書き直して、レコーディングまで3時間という所でなんとか間に合わせたりして、結構勝手なんです。

—「勝手」だと嫌な言い方になっちゃうので、「純粋」といった方が良いかもしれないです(笑)。

長谷川:そうします(笑)。

—万が一、長谷川さんが嘘をついたらドラマストアは無いでしょうし、自分自身をちゃんと出していくことが、ドラマストアにとって大事なんだと思います。

長谷川:と思います。そんな僕を好きやって言ってくれる人が、今の僕を応援してくれると思うんで、本当に環境には恵まれてます。だから生まれ変わっても僕でいいですもん。来世も僕でいいです。

—(笑)。自分やバンド、周りの環境を含めて大好きでしょ?

長谷川:大好きですね。それがちゃんと音楽に出てると思うんで。

—ちなみに5月からのツアーは、かなりの数が組まれていますね。

長谷川:そうですね。普段のライブも蓋を開けてみるとこれくらい組んでることもあるんで、体感としては変わらないです。行ったこと無い所に行ってみたり、ギュッと詰まって5日間メンバーと顔合わすとかあるんで、ツアー感はありますね。

—対バンが中心ですけど、ワンマンしたいなってならないですか?

長谷川:ムチャクチャ演りたいですよ。でも逆に言うと、対バン相手のお客さんの心を掴む感覚も、めっちゃ気持ちいいんですよ。初めて会う人達の身体が1曲目より3曲目、3曲目より5曲目で揺れてるってわかる瞬間がめっちゃ楽しいんです。

—なるほど。

長谷川:ただやっぱ演ってる側としては、ワンマンやロングステージは何回でも演りたいですね。30分じゃ全然足らないとは思うんで、その欲はありますよ。

—そのワンマンでの目標みたいな場所はありますか?

長谷川:即答で武道館です。誰が何と言おうと武道館です。僕に音楽という夢をくれたきっかけのバンドのギターの方がいるんですけど、それまで僕はファンとして行ってお話をさせてもらってたんですけど、自分がバンド組んで、これまでのファンとバンドマンの関係じゃなくて、バンドマンとバンドマンという、同じ立場で話が出来るって思った矢先に、そのバンドの脱退が決まっちゃって。で、最後のライブが仙台だったんですけど、兵庫のド田舎に住んでたんで(笑)、0泊3日で観に行って。めっちゃ号泣したし、それでも「僕も頑張ります」って伝えて、お別れしたんです。それから3年くらい経って「頑張ってるんだね。聴いてるよ。まさかあの頃の小さかった海くんが、こんな曲作ってるなんて嬉しいよ」って連絡を取り合えるようになって。

—それまでは音信不通だったんですか?

長谷川:でした。それから、僕が20歳の頃のツアーを観に来てくれて、終わってからご飯連れて行ってくれたんですけど「嬉しいよな、あの時に観てくれた子がこんな歌を歌ってくれてるって嬉しいよね」って話をしてくれて。その時にポロっと「俺、武道館が夢だったんだよ。その夢を海ちゃんにあげるね。頑張ってね」っていうようなことを言ってくれて、僕はそれをお守りのように今でも思い出してて。

—そのときに夢を託されたんですね。

長谷川:夢って、自分で追いかけるものもあるんだろうけど、誰かから貰うものもあるんやろなって。僕はその人の音楽が死なへん為に、その人の音楽があったから生まれた自分の曲を歌い続けてることが使命やと思ってます。その人の音楽が間違ってなかったって証明する為に、その人のくれた夢を叶えたいんです。だから別に何処でも良かったんですけど、あの人が武道館って言ったし、その夢を僕が貰ったから行きたいって。

—ファンとバンドマンではなく、バンドマン同士として、同じ夢を託されたわけですしね。

長谷川:そうです。もう、本当に憧れというか青春というか。「俺の戦う場所ここやわ」って気付かせてくれて、今の自分に生きる意味をくれた人だったんで。音楽を貰って、その人から3年越しに次の夢を貰って、「ありがとう」だけじゃ全然足りひんから、夢を叶えるしかないかなって。

—最低でも、武道館に立つまでは嘘のない・ブレないドラマストアを続けていかないとですね。

長谷川:そうですね(笑)。この話を武道館でするのが1番の恩返しになるんで。

取材:2016.04.27

インタビュー・テキスト:Atsushi Tsuji

     
  

【リリース】

             

“【ドラマストア】-"

3rd Mini Album「白紙台本」

M1.至上の空論
M2.スイミー
M3.シャッター
M4.紫陽花が咲く頃
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【ライブ】

【ドラマストア/白紙台本ツアー】

5/14(日)東京:Zirco Tokyo ドラマストア 3rd Mini Album『白紙台本』レコ発イベント「DRAMA FESTA 2017 in TOKYO」~新宿 ZircoTokyo 1st Anniversary! ~
ドラマストア / Bentham / THE BOY MEETS GIRLS / ユビキタス / the irony / CHERRY NADE 169 / Swimy
5/26(金)広島:広島 BACK BEAT
5/28(日)鳥取:米子 AZTiC laughs
5/29(月)福岡:小倉 FUSE
5/30(火)福岡:福岡 Queblick
6/03(土)福島:郡山 PEAK ACTION
6/10(土)群馬:前橋 DYVER
6/16(金)京都:京都 MUSE
6/23(金)岡山:岡山 CRAZYMAMA 2nd Room
6/24(土)香川:高松 DIME
6/27(火)北海道:札幌 CrazyMonkey
6/28(水)北海道:札幌 CrazyMonkey
7/07(金)愛知:名古屋 APOLLO BASE
7/21(金)静岡:静岡 UMBER
7/23(日)千葉:千葉 LOOK
7/24(月)茨城:水戸 LIGHT HOUSE
7/28(金)大阪:大阪 MUSE

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