ー今年6月に山下 潤一郎(Ba)が正式加入し、5人編成となったTHE STARBEMS。現体制初の音源「FIGHTING FATE」「JINGLE JANGLE SONG」を無料配信にてドロップした真意とは?【5-1+1≦5】である THE STARBEMSメンバー全員によるインタビューをお届けする。


ー今年のおさらいからですが、3月にゴスケさんの脱退がありながらも、イベントなど精力的に出演し、自主企画「Day Believe Dreamer」で山下さんの正式加入発表がありました。プラスもマイナスも含む変動の経験は、現在のバンドにとっては、心機一転”新生THE STARBEMS”なのか、それとも、地続きのTHE STARBEMSなのでしょうか?

日高 央 (以下、日高):印象としてはどっちだろう…新生ではないかな。

山下 潤一郎(以下、山下):うん、新生な感じではないですね。

越川 和磨(以下、越川):でも、潤さんが入ってからは、バンド活動の在り方が変わったところはありますね。今までは、バンドメンバーとスタッフのフォロー体制がある中でやってましたけど、今はメンバーだけで完結出来るようにしていて、そういう新しさはありますね。それは、無意識に音やメンタリティーにも表れていると思うし。

【独占インタビュー】THE STARBEMS

ーその在り方の変化については、バンドにとって必然的なものだったのですか?

日高:まずオレ的には、脱退したペーヤン(Ba寺尾順平)とゴスケ(Gt後藤裕亮)とは、ヒダカトオル(BAND SET)からやっていて、メンバー同士のグルーヴが生まれた中、満を持してTHE STARBEMSとしたつもりだったんだけど、実際はお互いに、音楽の趣味やプライベートとか知らないこともあって、色んなズレが生じてきちゃってた。だから、潤が入ってからは、”メンバー同士のグルーヴを高めよう”というところから、メンバーだけで周るようにした部分はありますね。

菊池 篤(以下、菊池):それによって、人としてのグルーヴが合うのは早かったですね。

日高:責任の所在がハッキリした方が、より引き締まるというか。例えば「曲順表を忘れちゃった っていうのをマネージャーのせいにしないとか、「ステージドリンク忘れた。ゴメン、オレの担当だった」っていうやり取りがメンバー内で在った方が、基本に立ち帰れるし。元々は、メンバー全員がそういうスタートだったわけですしね。

ー演奏パート以外についても役割を明確にすることによって、THE STARBEMSに責任を持って参加している状態が今の体制ですね。

日高:そうです。例えば、潤は曲順表でオマエ(高地)は?

【独占インタビュー】THE STARBEMS

高地 広明(以下、高地):運転…

一同:(笑)。

高地:初めは「メンバーだけで周る」ってなったとき、オレが1番歳下だし扱き使われるかなって思ったけど(笑)、全然そんなことなくて。

菊池:ライブのセッティング中に、日高さんが率先してドリンクを置いたり、セットリストを貼ってくたりしてますし。

越川:敢えて自分たちでやることによって、1日の流れも把握出来るし、それをみんなで共有し合えることが、グルーヴが高まる要因だと思いますね。

ー先ほどの高地さんのお話ではないですが、メンバー同士の関係性もフラットな印象を受けます。

日高:1番歳上のオレも、2番目に歳上の潤もイジられちゃう対等さです(笑)。

ー(笑)。そう言えば、グルーヴを高める要素として「日高塾」なるやり取りがメンバー内であったかと思いますが、それは継続されているんですか?

日高:生徒3人中、2人がいなくなったので(笑)、残りは高地だけです。

高地:いよいよ廃校ですね(笑)。

ー(笑)。それでも、今お話されている雰囲気からも、元々バンドが持っていたアティチュードは失っていないというか。

菊池:みんなが地に足がついたことによって、むしろ増したかもしれないですね。

【独占インタビュー】THE STARBEMS

越川:「自分たちがやりたいことをやるには、自分らでケツを拭かんとダメなんや」っていうのを直接的には言って来ないですけど、日高さんが言っているように感じてて。間に人がはいると誰かのせいにしちゃうから、バンドもメンバーもやりたいことを明確にして行動することって、1番の重要なところだから。僕もヒダカトオル(BAND SET)で来たとき、色んなサポートがあった分、甘えてたところもあったんですよね。だから、バンドで完結するやり方が、新生というよりはGET BACK的な感じで、すごく良いヴァイブスがありますね。

ーもしかしたら、これまで預けてしまっていた部分をバンド自身で取り戻した?

菊池:あぁ、預けてた部分もあったかもしれないですね。そういうのを失くしていく作業だったと思います。

ー以前、日高さんから「山下さんは人生のBPMが早い」というご紹介をいただいているのですが、サポートから正式メンバーになることで変化はありましたか?

山下:ないです。それはTHE STARBEMSに関わったときから変わらないですね。

日高:通称、ポコ兄(笑)とオレは付き合いが長いんで、逆にサポート・正式っていう形が良い意味でいらないというか。お互いがいつでも言える間柄だから、嫌なら嫌って言えちゃうし。そういう意味では、オレもBPMが早いかも(笑)。



取材:2015.09.10
インタビュー・テキスト:Atsushi Tsuji
撮影:Hiromi Morimoto


【リリース情報】

【独占インタビュー】THE STARBEMS

http://www.thestarbems.com/freedownload/


【ライブ情報】

◇10/10(土) 札幌Bessie Hall
OPEN17:30/START18:00
GUEST:ALL IN A NUTSHELL
INFO:SMASH EAST 011-261-5569

◇10/12(月祝) 仙台PARK SQUARE
OPEN18:00/START18:30
GUEST:PULLING TEETH / ANCHOR
INFO:ノースロードミュージック 022-256-1000

◇10/24(土) 大阪Pangea
OPEN17:30/START18:00
GUEST:waterweed / THE→CHINA WIFE MOTORS
INFO:清水音泉 06-6357-3666

◇10/25(日) 名古屋CLUB UPSET
OPEN17:00/START17:30
GUEST:挫・人間 / and more
INFO:JAILHOUSE 052-936-6041

◇11/7(土) 岡山CRAZYMAMA 2nd Room
OPEN17:30/START18:00
GUEST:挫・人間 / THE→CHINA WIFE MOTORS
INFO:夢番地(岡山)086-231-3531 [平日11:00−19:00]

◇11/8(日) 福岡QUEBLICK
OPEN17:00/START17:30
GUEST:挫・人間 / STEP LIGHTLY
INFO:BEA 092-712-4221

◇11/14(土) 下北沢SHELTER<2Days>
OPEN17:30/START18:00
GUEST:TBA
INFO:クリエイティブマン03-3499-6669

◇11/15(日) 下北沢SHELTER<2Days>
OPEN17:00/START17:30
GUEST:TBA
INFO:クリエイティブマン03-3499-6669

全公演GUEST有り
全公演チケット代 ¥3,100(Drink代別)
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